コース図

デルマー

ラップ

23.04 – 45.97 – 1:10.48 – 1:35.70 – 2:00.19

23.04 – 22.93 – 24.51 – 25.22 – 24.49

結果

日本馬がついにブリーダーズカップ・クラシックを制覇。世界最高峰のダート王決定戦でフォーエバーヤングが頂点に立ち、日本競馬史に新たな金字塔を打ち立てた。

戦前から注目を集めていたのは、前年のケンタッキーダービー、そしてBCクラシックで火花を散らしたシエラレオーネ、フィアースネス、フォーエバーヤングの“三強対決”だった。シエラレオーネとフィアースネスはこの一戦を最後に現役を退き、種牡馬入りが決定。まさにラストランでの再激突となった。一方のフォーエバーヤングは、これまで幾度となく阻まれてきた両雄に対し、最後の舞台で雪辱を果たしたい一戦でもあった。

レースはシエラレオーネ陣営のラビット、コントラリーシンキングが果敢に先手を奪い、フォーエバーヤングとフィアースネスが好位で続く展開。シエラレオーネは後方でじっくりと脚を溜める構えを取った。隊列が大きく崩れないまま向正面を進み、勝負は最終コーナーへ。これまで3、4コーナーで加速に手間取る場面もあったフォーエバーヤングだったが、この日は違った。手応え十分にスッと加速し、先頭で直線へ。内からフィアースネス、さらに外からシエラレオーネが猛追するが、その差はなかなか縮まらない。シエラレオーネがフィアースネスをかわして半馬身差まで迫ったところがゴール。完璧なエスコートで勝利を演出した坂井瑠星騎手は、ゴール後、馬上で何度も拳を突き上げ歓喜を爆発させた。

この勝利とサウジカップ制覇の実績が高く評価され、フォーエバーヤングは2025年の年度代表馬に選出。その年にJRAの競馬場で一度も出走しなかった馬の選出はエルコンドルパサー以来2度目となり、さらにダート専念馬としては史上初の快挙となった。世界の頂点に立った一戦は、日本競馬の歴史に永く刻まれる伝説となった。

着順馬番馬名性齢斤量着差騎手調教師ゲート
15フォーエバーヤング牡457坂井瑠星矢作芳人5
27シエラレオーネ牡4571/2F.プラC.ブラウン6
31フィアースネス牡4571J.ヴェラスケスT.プレッチャー1
49ジャーナリズム牡355.52 1/4J.オルティスM.マッカーシー8
58マインドフレーム牡4573 1/2I.オルティスJr.T.プレッチャー7
62バエザ牡355.52 1/4H.ベリオスJ.シレフス2
73ネバダビーチ牡355.52 1/4M.スミスB.バファート3
810アンティクエリアン牡45725 3/4L.サエスT.プレッチャー9
94コントラリーシンキングセ4571/2L.サエスC.ブラウン4

1〜3着馬の血統構成

フォーエバーヤング

リアルスティールディープインパクトサンデーサイレンスHalo 系
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ラヴズオンリーミーStorm CatNorthern Dancer 系
Storm Cat
Monevassia
フォエヴァーダーリングCongratsA.P.IndyNasrullah
A.P.Indy
Praise
Darling My DarlingDeputy MinisterNorthern Dancer 系
Vice Regent
Roamin Rachel

シエラレオーネ

Gun RunnerCandy RideRide The RailsMr. Prospector 系
Fappiano
Candy Girl
Quiet GiantGiant’s CausewayNorthern Dancer 系
Storm Cat
Quiet Dance
Heavenly LoveMalibu MoonA.P.IndyNasrullah 系
A.P.Indy
Macoumba
Darling My DarlingDeputy MinisterNorthern Dancer 系
Vice Regent
Roamin Rachel

フィアースネス

City Of LightQuality RoadElusive QualityMr. Prospector 系
Gone West
Kobla
Paris NotionDehereNorthern Dancer 系
Vice Regent
Fabulous Notion
Nonna BellaStay ThirstyBernardiniNasrullah
A.P.Indy
Marozia
Nonna MiaEmpire MakerMr. Prospector 系
Fappiano
Holy Bubbette