開催競馬場が年によって変わるが、BCクラシックはほとんどの競馬場でポケットからスタートし、コースを一周してゴールという形態になっている。(参考コース図はサンタアニタパーク競馬場)
国別成績・血統傾向
地元アメリカ勢が出走馬の大半を占めているが、近年は日本馬の参戦も増えてきた。ヨーロッパからの参戦も少ないながらもあるが、芝をメインに走ってきた馬がほとんどなので、好走するケースはほとんどない。(2024年シティオブトロイ、2001年ガリレオなど、アイルランドのA.オブライエンが数年に一度管理馬を出走される。3着以内に入ったのは2013年デクラレーションオブウォーの3着、2000年ジャイアンツコーズウェイの2着など)
3着以内の馬のほとんどはダート界の御三家といえるA.P.Indy(Nasrullah系)、Storm Cat(Northern Dancer系)、Gone West(Mr. Prospector系)を血統内に持つ馬が多い。その中でもA.P.Indy直系のTapit産駒が近3年では毎年3着以内に入っている。そのTapitの母系であるFappiano(Mr. Prospector系)を内包する馬も好成績で、Unbridledの血を引く馬の活躍も見られる。
脚質成績(過去4年)
スタートから最初のコーナーまでが長い直線で、そこで最も速いラップを刻み、その後はだんだんとラップが落ちていく消耗戦。基本的には前方好位につけられる馬がよく、連対馬のほとんどは先行馬。追い込み馬にはチャンスの少ないレースである。
[ 1 – 0 – 0 – 3 ]
[ 2 – 3 – 1 – 8 ]
[ 1 – 1 – 2 – 7 ]
[ 0 – 0 – 0 – 12 ]
2022年
着順 | 馬番 | 馬名 | ゲート | 国 |
---|---|---|---|---|
1 | 4 | フライトライン | 4 | |
2 | 7 | オリンピアード | 7 | |
3 | 1 | テイバ | 1 |