年別

ダートコースの内側の芝コースを使用。4つのコーナーを周りコースを一周する点はどの競馬場でも変わらない。(参考コース図はサンタアニタパーク)

国別成績(2024,2023,2021年)

芝レースのため、ヨーロッパ勢の参戦もよくあり、2021年から3年連続でイギリス調教馬が優勝した(しかもそのすべてが生産者・馬主ゴドルフィン、C.アップルビー厩舎所属で鞍上がW.ビュイックである)。日本馬は参戦自体が少なく、2024年時点では3着以内に入ったこともない。地元アメリカ勢の成績も悪くなく、3着まではイギリスとアメリカで占められることも少なくない。イギリスから参戦し好走する馬はDubawi産駒であることが多いが、アメリカ馬はHalo系やMr.Prospector系のGone WestやForty Niner、Fappianoから繋がるダート傾向の強い系統の馬が馬券内に入ってくるため、調教国によって血統傾向が変わってくる。ヨーロッパの馬は溜めて差してくる、アメリカの馬はダッシュ力を生かして粘りこむ、という戦法の馬が上位に来るのであれば血統的な説明もつくが、一概にそうは言えない(2024年などはアメリカ馬モアザンルックスが道中最後方から直線で鋭く伸びて勝利している)。イギリスの馬を中心にアメリカ馬を絡めていくのが馬券的には正解か。(国は調教国で算出)

 [ 0 – 0 – 0 – 5 ]

 [ 2 – 1 – 1 – 0 ]

 [ 0 – 0 – 0 – 4 ]

 [ 1 – 2 – 2 – 16 ]

脚質成績(過去4年)

脚質に大きな偏りはない。競馬場ごとの特徴にフィットした馬が好走する。小回りで直線が短いコースがほとんどだが、一気の加速力がある馬が直線で後方から突き抜けるシーンも見られる。

[ 0 – 1 – 0 – 3 ]

[ 1 – 1 – 1 – 13 ]

[ 1 – 2 – 2 – 12 ]

[ 2 – 0 – 1 – 10 ]

過去4年の1~3着馬

2024年

着順馬番馬名ゲート
18モアザンルックス8
29ヨハネス9
36ノータブルスピーチ6

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2023年

着順馬番馬名ゲート
114マスターオブザシーズ13
26モージ6
33カサクリード3

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2022年

着順馬番馬名ゲート
14モダンゲームズ4
12シャールズスパイト2
313キンロス12

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2021年

着順馬番馬名ゲート
13スペースブルース2
22スムーズライクストレイト1
314アイヴァー12

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