開催競馬場が年によって変わるが、アメリカではダート競争が主流のため、芝コースはダートコースの内側に作られていて、コーナーがキツめになっている点は共通している。BCターフは芝コースを一周半以上走る形態になっていることが多い。(参考コース図はデルマー競馬場)
国別成績(過去2年)
芝のレースということもあり、ヨーロッパ勢が上位に来ることが多い。2020年代はアイルランド調教馬が2勝、イギリス調教馬が3勝しており、イギリスの3勝はすべてアップルビー厩舎の馬であり、馬主はゴドルフィンである。このラインはブリーダーズカップマイルの方でも強く、ジョッキーに名手W.ビュイックを配しBCの芝レースを席巻している。日本馬の参戦も増加傾向で、2023〜2024年で延べ3頭が3着以内に入っていて勝利まであと一歩のところにきているが、アメリカ芝コースの短い直線で届かずという場面も。出走馬はドバイシーマクラシックに出走していることも多く、レベルスロマンスのように両方を制している馬や、どちらでも複数回3着以内に入っているシャフリヤールのような馬もいる。(国は調教国で算出)
[ 0 – 1 – 2 – 0 ]
[ 1 – 0 – 0 – 4 ]
[ 1 – 0 – 0 – 3 ]
[ 0 – 0 – 0 – 1 ]
[ 0 – 1 – 0 – 10 ]
脚質成績(過去3年)
近年は真ん中よりも後ろにいた馬の好走が目立つ。道中はラップの起伏が少なく、400mを24秒前後で進むくらいのラップが続く。
[ 0 – 0 – 0 – 3 ]
[ 0 – 1 – 0 – 12 ]
[ 2 – 2 – 2 – 9 ]
[ 1 – 0 – 0 – 5 ]
2022年
着順 | 馬番 | 馬名 | ゲート | 国 |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | レベルスロマンス | 5 | |
1 | 3 | ストーンエイジ | 3 | |
3 | 2 | ウォーライクゴッデス | 2 |