シャティン競馬場

年別

2コーナー奥のシュートコースからのスタート。最初のコーナーまで長いが、上り坂になっているためはじめの400mはゆったりになりやすい。その後ペースが上がり、コーナーで少し落ち着き、直線でまた加速するジグザグラップになることが多い。

国別成績・血統傾向

勝ち馬は香港馬がほとんどで、日本馬で優勝したのはモーリスのみ。モーリスが勝った2016年と、南アフリカのバラエティクラブが勝った2014年以外の年はすべて香港馬が優勝している。2020年代前半は、ゴールデンシックスティがこの路線の王者として君臨。チャンピオンズマイルは2021年から3連覇を達成した。2022年の暮れの香港マイルでカリフォルニアスパングルの後塵を拝したが、2023年はチャンピオンズマイル→香港マイルでともに勝利し、しっかりと王座に返り咲いた。

Northern Dancer系を系統内に持つ馬の活躍が目立つが、Danehill系に偏っているスプリント路線とは違い、Sadler’s WellsやStorm Cat、Fairy Kingなどさまざまな系統が見られる。系統内には、Northern Dancer系以外にもMr. Prospector系やNasrullah系なども見られ、その点もスプリント路線とは違う点である。

脚質成績(過去3年)

前方につけた馬の成績がいい。スタートして400mを過ぎたあたりから、加速→減速→加速というラップになることが多く、道中でギアの入れ替えができて加速力のある先行馬を狙いたい。

[ 1 – 1 – 1 – 0 ]

[ 2 – 1 – 1 – 5 ]

[ 0 – 1 – 0 – 7 ]

[ 0 – 0 – 1 – 6 ]

過去4年の1〜3着馬

2024年

着順馬番馬名ゲート
13ビューティエターナル11
210レッドライオン8
32ヴォイッジバブル6

詳しい着順・ラップ・上位馬の血統構成はコチラ

2023年

着順馬番馬名ゲート
11ゴールデンシックスティ6
25ビューティジョイ2
32カリフォルニアスパングル7

詳しい着順・ラップ・上位馬の血統構成はコチラ

2022年

着順馬番馬名ゲート
11ゴールデンシックスティ2
28カリフォルニアスパングル5
37エクセレントプロポーザル7

詳しい着順・上位馬の血統構成はコチラ

2021年

着順馬番馬名ゲート
11ゴールデンシックスティ5
25モアザンディス3
32サザンレジェンド4