メイダン競馬場

ダートコースの外側にある芝コースで行われる。スタートしてから1コーナーまでの距離が近く、外の先行馬には少し不利。4つのコーナーを回り、最後の直線は450m。高低差はあまりないコース形態である。日本馬で勝利したのは、ハーツクライ、ジェンティルドンナ、シャフリヤール、イクイノックス、ダノンデサイルの4頭で、日本人ジョッキーが騎乗しての勝利は2025年のダノンデサイル(鞍上戸崎圭太)のみである。

国別成績(過去5年)

日本、ヨーロッパ、UAEの出走が多く、アメリカからの参戦は少ない。日本調教馬が好成績を収めている。血統ではディープインパクト産駒を中心としたサンデーサイレンス系が活躍。その他には、ドバイワールドカップを制したドバイミレニアム産駒のDubawiを父系に持つ馬が毎年のように3着以内に入っている。(国は調教国で算出)

 [ 3 – 2 – 4 – 9 ]

 [ 1 – 1 – 0 – 10 ]

 [ 1 – 1 – 0 – 7 ]

 [ 0 – 1 – 1 – 2 ]

脚質成績(過去5年)

脚質的に大きな偏りはない。落ち着いたペースで一団となって進むことが多いので、一瞬の瞬発力で速い脚を使える馬よりも、最終コーナーから最後の直線で長くいい脚を持続できるような馬が良く、日本で言うと東京の2400mに似ている。日本馬では東京2400mのGⅠで最低でも3着以内に入ったことのある馬が上位に来ることからもレース質が近いのだと考えられる。レコードホルダーは、のちに2000mの世界レコードで天皇賞・秋を、返す刀でジャパンカップを歴代2位の勝ち時計でそれぞれ制することになる2023年のイクイノックス。

[ 1 – 0 – 1 – 3 ]

[ 3 – 1 – 2 – 13 ]

[ 0 – 3 – 2 – 15 ]

[ 1 – 1 – 0 – 8 ]

過去年の1〜3着馬

2025年

着順馬番馬名ゲート
16ダノンデサイル3
25カランダガン2
32ドゥレッツァ6

詳しい着順・上位馬の血統構成はコチラ

2024年

着順馬番馬名ゲート
14レベルスロマンス11
25シャフリヤール2
312リバティアイランド9

詳しい着順・上位馬の血統構成はコチラ

2023年

着順馬番馬名ゲート
17イクイノックス6
28ウエストオーバー1
39ザグレイ2

詳しい着順・上位馬の血統構成はコチラ

2022年

着順馬番馬名ゲート
112シャフリヤール8
214ユビアー12
31オーソリティ10

詳しい着順・上位馬の血統構成はコチラ

2021年

着順馬番馬名ゲート
17ミシュリフ9
29クロノジェネシス7
310ラヴズオンリーユー8

詳しい着順・上位馬の血統構成はコチラ