かつての世界最高賞金のレース。オールウェザーコースで行われていた時もあり、2011年に日本馬として初めてヴィクトワールピサが勝利した時もオールウェザーで行われていた(2着も日本馬トランセンド)。2015年からダートコースで行われるようになり、ダートになってから日本馬が勝利したのは2023年のウシュバテソーロのみ。第1回からこれまで、名だたる名馬たちが過去の優勝馬として名を連ねている。(シガー、シングスピール、ドバイミレニアム、ストリートクライ、カリフォルニアクローム、アロゲートなど)
国別成績(過去4年)
出走馬は日本、アメリカ、UAEが多い。過去4年では、その3国で優勝馬を出していて、さらにさかのぼると勝利数1位はアメリカ、2位がUAE。サウジカップが創設されてからは、連戦でこちらへ出走する馬も多くなっており、サウジカップ好走馬が上位に来ることも多いが、前走サウジカップでドバイワールドカップを勝利したのは2022年のカントリーグラマーのみで、勝ち馬は別ローテで臨んだ馬がほとんどである。(国は調教国で算出)
[ 1 – 2 – 1 – 10 ]
[ 2 – 1 – 1 – 10 ]
[ 1 – 0 – 0 – 11 ]
[ 0 – 0 – 1 – 1 ]
[ 0 – 1 – 0 – 0 ]
脚質成績(過去4年)
ダートのレースらしく先行馬が好成績。後方からレースを進めて連に絡んだのはウシュバテソーロのみ。直線が約400mあって長めだが、前の方から抜け出して粘りこむスタイルが合うレースである。スタートしてからのスピードが重要で、2024年は前走で1600mを逃げ切っていたローレルリバーがスタートからスピードを生かして飛び出し、そのまま逃げ切った。
[ 1 – 0 – 0 – 3 ]
[ 2 – 3 – 0 – 15 ]
[ 0 – 0 – 3 – 12 ]
[ 1 – 1 – 1 – 7 ]
2022年
着順 | 馬番 | 馬名 | ゲート | 国 |
---|---|---|---|---|
1 | 3 | カントリーグラマー | 5 | |
2 | 5 | ホットロッドチャーリー | 7 | |
3 | 2 | チュウワウィザード | 3 |