ゴールデンシャヒーンの馬券作戦

はじめにするべき最も重要なこと

近年のゴールデンシャヒーンは1着が人気薄のことが多い。
開幕からそんなレースだと浮き足立つことこの上ないのだが、一旦落ち着いてほしい。(自戒の意味もこめて)

ドバイワールドカップデーに馬券発売されるレースは4つである。
これらすべてのレースを楽しむために最初に必ずしておかなければならないことがある。
それは、総投資額をあらかじめ決めておくことである。

投資額を決めずにドバイワールドカップデーに望むのは、予算を決めずに旅行するようなものである。
深夜の優雅な馬券旅「ドバイジャーニー」を成功させるには、激走馬を選び出すよりも確実な資金マネジメントが求められるのである。

総投資額は個人の自由だ。
1万円未満で楽しむこともできるし、ドバイのために資金を貯めて10万を越える金額を設定するのもいい。
最大にかかる費用は自分で決められて、それがいくらであっても楽しめるのがこの旅の面白いところである。

逆に悲惨なのは、深夜のテンションで思いつくままアレコレ馬券を買ってしまって、とんでもない負け額になり後悔しまくって寝るに寝られなくなることである。
そんな状態では、もし応援している日本馬が勝ってもまるで楽しめないだろう。

「もしすべてのレースで馬券が外れてもこの負け額で済む」というのを最初に確定させておくことが、自分を見失わず4つのレースに臨み、その結果勝率を上げることになるのである。

1着候補にしたい馬

では大事な1レース目であるゴールデンシャヒーンの狙い目について触れていきたいと思う。

このレースは2021年、2022年で13番人気2023年は6番人気2024年は9番人気が勝利していて、とにかく頭が荒れている。ここは思い切って1〜3番人気はいないものと思って臨みたい。

↓↓↓ 参考までに過去データ)

1着馬には人気薄であるということのほかに、血統的な共通点が存在する。
それは父か母父がA.P.Indy系父系がGiant’s Causewayから繋がる血統であるという点だ。
メイダン競馬場は、アメリカダートに近い馬場で、このレースは距離が1200mと短いため、アメリカ的な加速力と豊かなスピードが求められるのであろう。
他のダートレースでも活躍馬を多数出す系統だが、このゴールデンシャヒーンでは特に輝きを増す。
この血統に該当する4番人気〜最低人気の馬を頭候補にする。

相手候補にとりたい馬

1着候補にしたい馬はもちろん同時にヒモの候補になる。
他の要素では、近年2着になるのは日本馬が多い。日本馬は血統・人気問わず相手に加えておきたい。
また、2022〜2024年の連対馬はゲートが内目の馬が多い。
その3年で連対した6頭のうち、実に5頭がゲート番3番以内となっている。
内目の馬は最低でもヒモでおさえておきたい。

おすすめの券種

参考: 2021〜2024年の払い戻し
単勝馬連馬単三連複三連単
202110,65032,23080,170104,180964,620
20226,07013,40036,16014,490207,750
20231,1903,8509,3906,45046,990
20242,02023,01053,21047,070511,910
平均配当4,982.518,122.544,732.543,047.5432,817.5

近年は単勝平均配当が約5,000円なので、頭候補になる人気薄の単勝はおすすめである。
複数の候補の単勝を数点買うのもしっかりリターンを計算していれば問題ない。(資金配分の考え方は次の項で)

馬連もおすすめだ。
2020年代は3回万馬券(万馬券にならなかった2023年でも38.5倍)になっているので、先に述べた頭候補とヒモ候補の組み合わせで買えば、単勝のみ買うよりも当たったときの爆発力がある上に、頭候補とヒモ候補の着順が逆になった場合でも配当を得られるのでリスク回避にもなる。

さらなる爆発力を求めるなら馬単だ。
実は2021〜2024年の4年間は、馬単全通りを買ってもプラスになる。(単年でもマイナスになるのは2023年のみ)
ただそれでは味気ないので、頭候補を1着、ヒモ候補を2着においた馬単にするのがよいのではないか。(馬単全通り買いなんてことをした時に限ってド安目がきたりするのはよくあることだし)
馬連のところで述べたリスク回避ができない分大きなリターンが取れるので、最初からかっ飛ばしたい人には良い馬券であろう。

反対におすすめできないのは三連複である。点数が増える割には配当リターンが増えず、連系馬券にした方が点数とリターンのバランスが良いからだ。
配当的魅力はもちろん三連単だが、三連複以上に点数が嵩んでしまうので、資金に余裕のある人以外は控えるのが賢明だろう。大金狙いでいくのもアリだが、深夜のドバイ馬券旅は始まったばかりなのだから、大ケガしないことも大事なことである。

資金配分

資金配分はシンプルに総投資額の4分の1を各レースに振り分けるのがよいだろう。
総投資2万円と決めたら各レース5,000円ずつ、10万円だったら2万5,000円ずつということである。

そして、買う馬券のリターンは最低でも総投資額になるようにする。
例えば、総投資2万円の場合、このレースに使えるのは5,000円。その範囲内で単勝を3点買うとしたら、その3点のどれが当たっても配当が2万円を越えるように資金配分するということである。
単勝100倍を買う時は200円、単勝10倍を買う場合は2,000円というように。

冒頭で、総投資額を決めてすべてのレースを外してもこの負け額で済むラインを決めるべきと言ったが、その次のラインとして「1レースでも当たれば最低でプラマイゼロ」というものを目指すのである。

「負けはない」という状況はメンタル面で大きなプラスになる。
変に気負ったりせずに冷静にいられることは言うまでもなく馬券を購入する上でアドバンテージだ。

もちろん買い目を構築していく中で予算が余る場合もあると思う。
そこでそれ以上買うのをやめるのもよし、他の券種を数点買うもよし。
とにかくリターンが総投資を越えるように買えばいいだけである。

もしゴールデンシャヒーンで旅の勝ちを確定できれば、残り3つでいかに儲けるかを考えられる夢の旅になる。
仮にハズれたとしても大丈夫。まだ夜は始まったばかりなのだから。

では次のドバイターフへ進みましょう!