シャティン競馬場

年別

2コーナー奥のシュートコースからのスタート。最初のコーナーまで長いが、上り坂になっているためはじめの400mはゆったりになりやすい。その後ペースが上がり、コーナーで少し落ち着き、直線でまた加速するジグザグラップになることが多い。

国別成績・血統傾向

香港馬の独壇場となるレース。日本馬で優勝したのはモーリスとアドマイヤマーズのみ。アドマイヤマーズが勝利した2019年以降は香港馬のワンツーが続いている。

同レース自体のリピーターが活躍するだけでなく、春に行われる同じコースの香港チャンピオンズマイルともつながりが深く、一年前の同レース、同年のチャンピオンズマイルで馬券になった馬はともに要注意。また、香港ダービーで3着以内に入った馬の好走もよく見られる。

血統傾向もチャンピオンズマイルと似ていて、Northern Dancer系を系統内に持つ馬の活躍が目立つが、その中でもDanehillを血統に内包する馬がよく走っている。Sadler’s Wells系も上位に名を連ねるが、近年の香港マイル界のチャンピオンであるゴールデンシックスティがSadler’s Wells系のMedaglia D’oroの産駒であることの影響も大きいと思われる。Medaglia D’oroとその父El Pradoは、Sadler’s Wells系としては異色の米国スプリント血統である。

脚質成績(過去4年)

同コースで春に行われるチャンピオンズマイルと比較すると、後ろ目に位置を取った馬の成績が良い。後半400mは加速していくラップになるので、トップスピードを持続できる馬が勝ち負けする。

[ 1 – 0 – 1 – 2 ]

[ 1 – 1 – 1 – 12 ]

[ 2 – 3 – 0 – 11 ]

[ 0 – 0 – 2 – 11 ]

過去4年の1〜3着馬

2024年

着順馬番馬名ゲート
12ヴォイッジバブル5
21ソウルラッシュ10
35ビューティージョイ13

詳しい着順・ラップ・上位馬の血統構成はコチラ

2023年

着順馬番馬名ゲート
11ゴールデンシックスティ14
210ヴォイッジバブル8
313ナミュール12

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2022年

着順馬番馬名ゲート
12カリフォルニアスパングル2
21ゴールデンシックスティ4
37ローズオブインディシーズ9

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2021年

着順馬番馬名ゲート
11ゴールデンシックスティ2
25モアザンディス5
36サリオス1

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