コース図

シャティン 2400m

ラップ

25.90 – 50.26 – 1:15.51 – 1:39.96 – 2:03.68 – 2:27.53

25.90 – 24.36 – 25.25 – 24.45 – 23.72 – 23.85

結果

この年日本から参戦したのは昨年のこのレースの覇者グローリーヴェイズと、前走エリザベス女王杯2着だったウインマリリンの2頭。ウインマリリンはスタートよく飛び出したがおさえて真ん中の位置を取り、グローリーヴェイズはそのすぐ後ろにつけた。例年通り道中はゆったりと一団で進み、残り1200mを過ぎるあたりから徐々にペースアップしていった。ウインマリリンは段々とポジションを下げて4コーナーではほとんど最後方の位置になったが手応えは十分で、先頭まで5,6馬身圏内につけられていた。直線入口では日本馬2頭が内と外に離れて位置するようなポジションになったが、ともに先頭は射程圏内。直線に入り2番手から抜け出したフランスのボタニクを、内からグローリーヴェイズ、外からウインマリリンが強襲した。大外から豪快に伸びたウインマリリンが見事に差し切り、初GⅠのタイトルを香港で手にした。連覇を狙ったグローリーヴェイズはボタニクを交わしきれず惜しい3着。2019,2021に続く同レース3勝目とはならなかったが見せ場十分の競馬だった。

着順馬番馬名性齢斤量着差騎手調教師ゲート
19ウインマリリン牝555.5D.レーン手塚貴久3
25ボタニクセ4571 1/2W.ビュイックA.ファーブル5
33グローリーヴェイズ牡7571/4J.モレイラ尾関知人4
47パンフィールド牡6571 1/4K.ティータンA.ミラード9
510ストーンエイジ牡3553/4R.ムーアA.オブライエン1
62バブルギフト牡4573/4C.ルメールM.デルザングル2
76セニョールトーバセ5571C.ホーC.ファウンズ10
81ブルーム牡6573/4武豊A.オブライエン6
98バターフィールドセ7573 1/4S.デソウサC.シャム8

1〜3着馬の血統構成

ウインマリリン

スクリーンヒーローグラスワンダーSilver HawkRoberto 系
Roberto
Ameriflora
ランニングヒロインサンデーサイレンスHalo 系
サンデーサイレンス
ダイナアクトレス
コスモチェーロFusaichi PegasusMr. ProspectorMr. Prospector 系
Mr. Prospector
Angel Fever
ShorwonBuena ShoreNasrullah 系
Bold Ruler
April Wonder

ボタニク

Golden HornCape CrossGreen DesertNorthern Dancer 系
Danzig
Park Appeal
Fleche D’orDubai DestinationMr. Prospector 系
Kingmambo
Nuryana
Autumn LilyStreet CryMachiavelianMr. Prospector 系
Machiavelian
Mira Adonde
ArletteKing Of KingsNorthern Dancer 系
Sadler’s Wells
High Hawk

グローリーヴェイズ

ディープインパクトサンデーサイレンスHaloHalo 系
サンデーサイレンス
Wishing Well
ウインドインハーヘアAlzaoNorthern Dancer 系
Lyphard
Burghclere
メジロツボネスウェプトオーヴァーボードエンドスウィープMr. Prospector 系
Forty Niner
Sheer Ice
メジロルバートメジロライアンNorthern Dancer 系
ノーザンテースト
メジロラモーヌ