
2020年に創設された世界最高賞金のレース。ワンターンのダート1800mで行われる。スタートは2コーナーから引き込まれたシュートコースを約300m入ったところに設定してある。スタートから最初のコーナーまでの距離が長く先行争いは激化しやすい。2022年まではそれでも先行馬が上位に来ていたが、2023年以降は前半4Fが46秒前後のラップとなり、後方で控えていた馬が差し届くようになった。2024年は砂質にも変化が見られ、それまでよりもタフな状態になったらしく、スタートから飛ばしていく先行馬には厳しい条件になっている。
国別成績(過去5年)
連対率、3着内率はアメリカ調教馬が他国を圧倒し、開催初年度の2020年から2024年まで連続して連対馬を出している。日本馬は2023年パンサラッサ、2025年フォーエバーヤングが勝利、2024年はウシュバテソーロが2着と、近年上位に食い込むようになってきている。地元サウジアラビアからも勝ち馬が出ているが、隣国のUAEから出走する馬からはこれまで3着以内も出ていない。イギリス調教馬は出走頭数自体が少なく、勝ち馬が1頭出たのみで他はすべて3着外。他には2025年に香港のロマンチックウォリアーが2着となったが、芝レースがメインである香港からの参戦はほとんどない。

[ 2 – 1 – 2 – 12 ]

[ 1 – 3 – 2 – 9 ]

[ 1 – 0 – 0 – 5 ]

[ 1 – 0 – 1 – 16 ]

[ 0 – 0 – 0 – 6 ]
脚質成績(過去5年)
逃げ・先行馬が上位を占めているが、2024年は後方からレースを進めたセニョールバスカドールとウシュバテソーロが1, 2着だった。スタートから最初のコーナーまでのポジション取りが熾烈で、はじめからスピードを出していけるアメリカ馬やアメリカ血統の馬が好成績。ミスプロ系ではGone WestやFappianoなど、ナスルーラ系ではA.P.Indyを持つアメリカダートの主流血統が活躍する。そんな中で2023年に勝利したパンサラッサはヨーロッパ的血統(父Kingmambo系、母Sadler’s Wells系)で異色だが、父の母はStorm Catの直仔で一応アメリカダート的要素も持っていた。

[ 1 – 0 – 1 – 2 ]

[ 2 – 4 – 3 – 20 ]

[ 1 – 0 – 0 – 19 ]

[ 1 – 1 – 1 – 13 ]