サウジカップ ・ 完全ガイド
サウジカップデー完全ガイド ― 日本のファンのためのサウジ入門
要点
- サウジカップデーは、サウジアラビア・リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で例年2月に行われる国際開催。2020年創設の新しい祭典だが、中心のサウジカップはダート1800m・総賞金2000万ドルで世界最高賞金。2026年は2月14日。
- 主要レース: サウジカップ(ダート1800m)、ネオムターフカップ(芝2100m)、1351ターフスプリント(芝1351m)、レッドシーターフハンデキャップ(芝3000m)など。
- フォーエバーヤングがサウジカップを2025・2026年に史上初連覇。2025年は同開催で日本馬が4勝。馬券は近年JRAがサウジカップのみ発売。
2020年に登場した新しい祭典ながら、ダート1800mのサウジカップは総賞金2000万ドルという世界最高賞金のレースです。日本のダート勢の躍進を象徴する舞台でもあり、フォーエバーヤングが世界の頂点に立った場所。シーズンの幕開けを告げるこの開催を、基礎から整理します。
サウジカップデーとは
サウジアラビア・リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる国際開催で、2020年に創設されました。中心となるサウジカップは、登場時から世界最高賞金を掲げ、一気に世界の主要レースの仲間入りを果たしました。芝・ダート双方の国際競走が組まれ、毎年2月という時期から、欧米・日本の強豪がシーズンの始動戦として使うのも特徴です。翌3月のドバイ、さらに秋の米ブリーダーズカップへと続く、世界のダート戦線の起点のひとつでもあります。
開催時期・基本データ
| 開催地 | サウジアラビア・リヤド キングアブドゥルアジーズ競馬場 |
|---|---|
| 時期 | 例年2月(2026年は2月14日) |
| 中心レース | サウジカップ(ダート1800m・G1)=総賞金2000万ドルの世界最高賞金 |
| 創設 | 2020年 |
| 日本からの馬券 | 近年JRAはサウジカップ(G1)のみ発売(同開催の他レースは対象外)。WIN5・枠連は対象外 |
主要レース
当日はサラブレッドの重賞が複数組まれ、芝・ダート・距離が多彩です。日本のファンが特に注目する4競走は以下。ほかに3歳馬のサウジダービー(ダート1600m・G3)やリヤドダートスプリント(ダート・G2)もあり、日本馬が参戦します。
サウジカップ(当日の頂点)
ダート1800m ・ ダートコース ・ G1(総賞金2000万ドル=世界最高賞金)
世界で最も賞金の高いレース。フォーエバーヤングが2025・2026年に史上初の連覇を達成し、2025年は香港の至宝ロマンチックウォリアーとの叩き合いを制しました。ダート最強馬を決める世界的舞台であり、当サイトが追う「ダートの頂点」の象徴です。
ネオムターフカップ(芝中距離)
芝2100m ・ 芝コース ・ G1(2026年に格上げ)
芝中距離の一戦で、2026年からG1に格上げされました。2025年はシンエンペラーが制覇。欧州・日本の芝中距離勢がシーズン始動に使う舞台です。
1351ターフスプリント(芝スプリント)
芝1351m ・ 芝コース ・ G2
「1351m」という独特の距離で行われる芝スプリント。2025年はアスコリピチェーノが制覇しました。芝の短距離〜マイル路線の馬が始動戦として使います。
レッドシーターフハンデキャップ(芝長距離)
芝3000m ・ ハンデキャップ ・ G2
芝長距離のハンデ戦。2025年はビザンチンドリームが制し、日本のステイヤーが世界に挑む舞台のひとつになっています。
日本馬の歴史と成績
サウジカップデーは新しい開催ながら、日本馬がいきなり主役を担ってきました。象徴はフォーエバーヤング ― 2024年にサウジダービー(ダート1600m・G3)を制すと、2025・2026年にはサウジカップを史上初めて連覇。さらに2025年は同じ開催で日本馬が4勝を記録しました(サウジカップ=フォーエバーヤング、ネオムターフカップ=シンエンペラー、1351ターフスプリント=アスコリピチェーノ、レッドシーターフハンデキャップ=ビザンチンドリーム)。芝・ダートを問わない日本の層の厚さを、世界最高賞金の舞台で示した一日でした。
見どころ ― ここを見れば面白い
シーズンの幕開けを告げる、世界最高賞金の開催。ダートのサウジカップでは、フォーエバーヤングに代表される日本のダート力が世界トップと激突します。芝の中長距離・スプリントでも日本馬の好走が見られ、ここを始動戦とした馬が翌3月のドバイ、さらに秋のブリーダーズカップへと世界を転戦していくのも見どころ。サウジ→ドバイ→BCという「世界のダート戦線」の起点として追うと、一年の物語が立体的に見えてきます。
記憶に残る名勝負・名馬
新興イベント最大の物語は、フォーエバーヤングのサウジカップ連覇(2025・2026)。さらに同馬は2025年にブリーダーズカップ・クラシックも制し、サウジとアメリカ、世界のダートの頂点を股にかける日本馬の象徴となりました。日本馬が4勝を挙げた2025年のサウジカップデーとともに、日本のダート競馬が世界の中心に躍り出たことを示す舞台です。
よくある質問
- サウジカップデーはいつ・どこで開催される?
- 例年2月、サウジアラビア・リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われます。2026年は2月14日です。
- サウジカップとはどんなレース?
- ダート1800mのG1で、総賞金2000万ドル(1着1000万ドル)の世界最高賞金レースです。2020年に創設されました。
- 日本馬はサウジで勝ったことがある?
- あります。フォーエバーヤングがサウジカップを2025・2026年に史上初連覇。2025年は同開催でネオムターフカップ(シンエンペラー)・1351ターフスプリント(アスコリピチェーノ)・レッドシーターフハンデキャップ(ビザンチンドリーム)も含め、日本馬が4勝を挙げました。
- 日本からサウジカップの馬券は買える?
- 近年JRAはサウジカップ(G1)のみ馬券を発売しています(同開催の他レースは対象外)。WIN5・枠連は対象外です。
過去結果・データ
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各年のサウジカップデーの展望・結果・回顧は、公開し次第ここからリンクします。
海外競馬の見解を発信しています ― @umaprospector / Road to the Cup